私は「非浸潤がん」の乳房温存手術で、
大阪市立総合医療センターへ入院しました。
センチネルリンパ節生検を行わなかったこともあり、入院期間は5日と短めです。
このページでは、
「乳がんで入院」する際の細かい情報を、知ることが出来ます。
入院準備
入院準備では「最小限の荷物にする」ことを意識しました。
節約も兼ねて、出来るだけ家にあるもので対応しました。
状況によっては、追加で必要なものも出てくるかと思います。
これからお伝えする内容を、
ご自身の状況にあわせて参考にしていただければ幸いです。
では、入院準備のアイテムをお伝えします。
必須アイテム
- 上下別の前空きパジャマ
- 前空きトップスインナー ※1
- 羽織もの(1着)※2
- フェイスタオル
- S字フック:ベッド周りに
- 携帯充電器
- 耳栓 ※3
- 箱ティッシュ
- アルコールスプレー
- マスク
- 割り箸:洗う手間がない
- イヤホン
- お風呂や歯磨き用品
※1. インナーは毎日変え、パジャマを2~3日に1着で対応しました。
※2. 羽織りものがあると、下着なしでコンビニへ行けて便利です。
入院は真冬でしたが、病室は24度前後と暖かく快適でした。
※3. 耳栓はイヤホンで代用を検討するも、入院初日にコンビニで購入する羽目に。大部屋だと必須ですね。
次は「持ってきて良かった」と感じたもの。
持ってきて良かったアイテム
- 水ペットボトル500㎖(1本)※4
- 折り曲げストロー
- ふき取り化粧水&コットン ※5
- ハンガー(1本)
- 延長コード
- ミニトートバッグ
- サンダル
- バッグ用インナーバック:小物入れ用
- アロマオイル ※6
- 薄手ニット帽:シャワー出来ない日用
- 靴下:冷え対策
- 個袋お菓子・インスタントコーヒなど
- 小型電気ケトル
- ボールペン:書類記入用
※4. 2ℓのペットボトルから移し替えて飲んでいました。
※5. 体拭く用にも使えて◎
※6. コットンに浸して使用。
カーテンで仕切られているので大部屋でも好きな香りを楽しめました。
▼ベッド周り
手を伸ばしたら届く距離に、S字フックで色々なものをひっかけました。
「準備するアイテム」は、こんな感じでイメージできたと思います。
みなさま
必要なものは分かったけど、使わなかったものはあるの?
みやち
はい。荷物を最小限にしたけど、使わなかったものもありました。
不要だったものを知ることで、
必要なものが明確になることもあるので、
「不要だった」と感じたものもお伝えします。
こちらも、参考にしてみてください。
個人的に不要だったアイテム
- 前空きワイヤーなしブラ
- 携帯用の掃除コロコロ
- スマホ画面拡大鏡
- バスタオル:フェイスタオルで十分
- スプーン:お箸でカバーできた
そして、入院中の下着問題。。。
持参した方が良いかなと思ってましたが、
結果、ブラは不要で「前空きトップスインナー」で事足りました。
振り返ると、手術後は傷の痛みが気になり、
前空きのブラを着ける余裕がなかったです。
ただ、放射線治療時には「前空きブラ」だと楽だったので
詳しくは「手術・治療」について を、ぜひご確認ください。